サービスは攻撃?

今日はサービスについての経験と見解を。

「サービスは一本しかありません」私の最初のコーチ、ガシャコさんに説明を受けた時、「!??…??」が私の感想でした。テニスでは2本ありますので、もちろん1stサービスは攻撃。2ndサービスは守備的に考えて安全第一。簡単な話なのですが、バウンドでは一本!?。しばらくは、確率重視のただ入れるだけストローク的サービスと変な弾み方をするスピンサービスを使っていました。龍ヶ崎で自信を付け、外界へ。
バウンドのサービスは安全第一、こんなものかとおもっていたら、つくばにいらっしゃるYSMさんのサービスは衝撃的でした。速い・すべる・曲がる!なんだこのオヤジは!(心の中のつぶやき)しかも、東京方面の若いモンはこんなものじゃない。見えないよと力説なされ…。

全国大会直前に、埼玉富士見のYSD君、東京のSIN君の20代サービス受けてみたら驚愕!全国大会で大阪の山本光洋選手のサービスには阿鼻叫喚!一打目完全に振り遅れての空振りでした。見たこともない見えないサービス。バウンドする辺りから黒く消えてしまうんです。しかも、ラインぎりぎり深く、確実に入ってくるのです。彼のサービスゲームは歯が立たず一方的にキープされ、私のサービスゲームは3つキープするのが上出来のぎりぎり精一杯でした。

サービスは攻撃。これが今の私の答えです。
ただし、完全な攻撃サービスでも確率80%は必要です。4ポイントをサービスで完全に優位に立ち、とどめのショットを打ち込んでポイントを取る。もしくはエース。そのためには5本打ったら4本入るサービス、一本ミスでも3-1から必ず入るサービスが必要だと考えられます。
それと、90%の確率で入り、左右ぎりぎりを狙え、かつ深いサービス。これは対女性用、兼調子の悪い時、通常練習時用に。
さらに、99%の確率、フォールトしたら自分でもびっくりしてしまうぐらい当たり前に入る、そして、打ち込まれないサービス。完全に調子の悪い時ときなどに使用
以上3つのサービスは最低確保したいですね。

普段から、とりあえず入れていけばいいか、では絶対それ以上上手くならないし、強い人には全然通用しないし、サービスエースというバウンドの楽しみ・快感の一つを体験できないことはもったいないことだとも思います。

サービスの練習、練習、新しいことへのトライ、工夫、発見、偶然を必然にする感性、あきらめない持続力。さあ、自分の可能性を信じて練習しましょう!
茨城の人は皆サービスがすごい!といわれる日が来ますように。。。

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