普段あまりシングルスの練習をする機会は少ないかもしれません。シングルスはダブルスと違って、1人ですべてのボールを対処しなくてはなりませんので、どういったボールでもしっかりコートに入れることが大切になります。
練習方法
①的を図のように配置します。

②打つ人1人(的が無いほうのコート)、ボール出し1人で、打つ人が上級者の場合は、ボール出しはエンドラインからラケットで出します。打つ人が初級・中級者は、ネットの近くから手で球出しします。
ボール出しの人は、フォア、バックなどいろいろなところに出します。打つ人がリズムよく返球できるように、テンポよくを心がけてください。初級者には少しきついと思いますので、しっかり準備ができたのを見計らって出すようにしてください。あまり両サイドに振りすぎないように。
画像に赤く色がついているところがあります。赤い色がついているところにリターンが入ったら1点、それ以外のコート内に返球されたら0点、アウト・リターンが返らなかったなどのミスは-1点をそれぞれ合計します。
合計5点または-5点で終了し、交代します。しっかり足を動かして、返球しましょう!
ポイント
- 最初は的の縦に並んだ内の真ん中の2つのあたりを意識して返球します。このあたり返球すればミスもないですし、コースがよければポイントにつながります。
- 打てるボールと打てないボールの見極めをします。体制が悪くなったりしたボールを無理にポイントのエリアに打とうとしても、失敗する確率のほうが高くなります。まずはコートに返して、0点をうまく利用しましょう。このボールなら確実に入れられるというものだけを意識して狙います。
- コートには入るけど距離が出ないという場合、同じフォームでできるコツはラケットにボールが当たる瞬間、薬指と小指をぎゅっと握ります。それでも足りないという場合は、打つ瞬間に「ふっ」と息を吐きましょう
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