サーブの練習方法

12月24日(土)田中コーチによるクラブでの練習方法などを含む盛りだくさんの講習会が行われました。
できる限りのことをお伝えしたいと思います。

1カゴ、150球ほどの球を使って全部打ち終えたら交代です。たくさんのコートで同時に行う場合は時間で交代しましょう。

サーブの練習1

この練習の目標は、1球目でサーブを必ず入れること。コツを掴むまでは連続して打ち、うまくいくときといかないときの差を掴むまで練習します。駄目だったときは何がダメだったのか、よかったときは何がよかったから入ったのか、しっかり言葉に出して覚えましょう。
勝つための戦術として、3点でリードするまでもしくは3-3と重要な場面になるまでサーバーは同じコースを狙って打ち続けます。自信のあるコースは最後必ず点が必要な時に狙って入れるよう心がけましょう。

①1コート6人が理想ですが、多くても8人くらいまでとします。
②画像のように的を置きます。

サーバーは両サイドに2人ずつ、残りはレシーバーです。サーバーは同じ的を目標に5球連続でサーブを打ちます。的は2か所あり、どちらを狙ってもOKですが、必ず5球すべて同じところを狙って打ちます。

2つの的の打ち分けですが、コントロールが難しい人は、同じ打ち方で体の向きを変えることによってコースを打ち分けましょう。コントロールができる人は、ボールをトスする位置を変えることでコースを打ち分けます。センターは少し手前に、サイドは少し遠くになるようにトスを出します。

レシーバーは人数に応じて交代しながら返球します。画像手前の青いマーカー(角の50cm×50cm以内)を目標にレシーブしましょう。

1人5球と書きましたが、最後に失敗したら入るまで頑張りましょう。せめてあと3球以内に入れられるように続けてください。

ここまでできたら次の段階に移ります。

サーブの練習2

先ほどと同様ですが、今度は間を置いて打つ練習です。試合は5球連続で打つようなことはありません。必ず間があります。それでも、同じように打てるようになりましょう。

①人は同様の配置です。レシーブの的は真ん中に移動させてください。
②サーバーは2球までサーブを打てます。1球目で納得のいくコースに入ったら交代です。2球必ず打つ必要はありません。理想は1球目に必ず入れること。決まったらガッツポーズ、ダメだったら悔しがるくらいの気持ちで、緊張感を持って試合でも同じパフォーマンスができるように!ですよ。
レシーブは、基本真ん中に返すのがセオリーです。今度は実戦形式に倣って、真ん中に返しましょう。人が多いところは5球交代で回ってください。

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