みなさん熱心に練習していることと思います。
気持ち良いバウンドできましたか?
練習は、正直なものです。決して裏切りません。ちゃんと結果に結びつきます。効果の少ない練習を繰り返すと、結果もその通り。
「あれだけ練習した のに試合をすると何も変わってない……」
「練習では打てるのに、試合だと打てない……」
こういった方も多いのですが、その方の練習ぶりを見ると、「なるほど、だからだな」と気づくことがあります。
それは、メリハリがないこと。
一本調子でずうーっと同じようなショットを打っているだけ。
しかも、いつもほとんど同じ調子。
「調子はどう?」と尋ねると、大体答えはいつも、まあまあ。あるいは、ちょっと調子が悪い。
ここで私が突っ込んで 「何が、どういうふうに調子悪いの?」、「何をしようとしたらどういうミスが多いの?」、「どういう工夫や調整したのにどう結果が伴わないの?」と聞きます。
当然、具体的な返答はありません。
それは、試合の場面を想定した、具体的な練習をしているわけではないからです。目的や課題を持った練習をしているわけではないからです。一つのミスや甘さをすぐ修正しようと集中しているわけではないからです。
たまにはいいです。何も考えず無心にボールをただただ打つだけの時間を持っても。ただし、上手くなりたい、強くなりたいと思うのなら、時間を無駄にしてはいけません。試合に活きる練習をしてください。上達する練習の心構えを覚えてください。明日からこれを実行してぜひ大きな『飛躍』をしてください。
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