審判講習会と公認審判試験を開催しました。伊奈町体育館まできていただいたのは、日本バウンドテニス協会理事兼指導委員長の岩崎康弘先生。
「いつもより、長く丁寧に説明しました。」とおっしゃるのは、我々の出来栄えにその必要があったからでしょう。審判法を中心に、ルールや解釈についてお聞きし、結構いい加減な自己解釈していたなあと反省。30名の参加者、皆勉強になり、自信も付ついた様子。
ここまでは何も問題なく、皆和気あいあいと進行しました。しかし、急転直下、雰囲気がお昼からの実技テストで様変わり!知ってることと、習得していること、そしてやっていることのギャップがかなり出てしまったのです。
コールミスやジャッジミスからパニックに陥ってしまい、無難に進行することすらできなくなってしまう人が続出!岩崎先生の指摘にさらにパニック。「ここは誰?私はどこ?」状態。審判の経験が豊富な方は、うまく立ち直れたのですが、スコアシートとにらめっこが終わらない審判には、選手もフリーズ。「まずいっ」空気がコートに充満。
最後の筆記テストは何とか皆できた様子でしたが、理事長婦人の「先生全員合格ですよね?」といいながら、岩崎先生のポケットにチョコとアメを2粒突っ込み、プッシュ。しかし、閉会式で先生は、「またこの試験に来ていただく方もいらっしゃると思いますが、それまでに経験を積んできてくださいね」とのお言葉。買収作戦は失敗に終わりました。チョコと飴玉だから。
日ごろの練習の時や、大会の時、面倒くさがらず、楽して逃げずに審判をする機会を増やしましょうね。
公認審判員講習会&試験
