プレッシャー

県大会、シニアの皆さんはさすが。普段どうりのプレーぶりで安心して見ていられます。
問題は一部の人を除いたミドルとフリーの選手達。
緊張してビビリながらのプレーが会場を埋め尽くしていました。足は動かず、重心高く。腕も体も硬直状態。当てに行く、ただただ返すだけになってしまう。かえってポヨヨーンとアウト!打てばネット!真剣になるとこうも普段と違う二重人格者の方々だとは。

まず、普段から、特に試合が近づいてきたらモードを変えていくことが大事。

試合が無い時モード

近い将来のための実力アップを目指した練習モードです。攻撃、強く打つこと。ギリギリのコース(深く・左右のコーナー・パスは低く)を狙って打つこと。自分から常に先手攻撃をトライすること。サービスも深さ、スピン、スピードのより鋭さを追求です。

試合が無い時モード、その2

ただただ楽しむ事。相手とラリーを繋ぎ、責めたり守ったり、相手の上手いところを引き出すようにして、やったー!やられた―!と騒いで面白く楽しくプレーしましょう。

試合が近づいてきたモード

現在の自分の実力の確認。こういう時はこのぐらいで、あそこにこんなボールを打てば大丈夫。というプレー選択の把握が重要です。2度ミスしたことは3度とやらないこと。我慢すること。一球一球丁寧に打つこと。そして相手を観察分析し、欲しいポイントでは弱点を突くこと。勝つパターンを見つけ出し、繰り返せるようにすること。これが試合を意識した練習です。
そして、喜怒哀楽を激しく。ちゃんとできたことを喜び、記憶に残し、自信につなげるのです。ミスしたことを悔やみ、記憶に残し、細心の注意を払うことを忘れないようにするのです。誰とやっても真剣に、一打一打心を込めて、ちゃんと反省して。

試合モード

都合よくいいプレーばかりできるはずがありません!まずは諦めから。やるぞという気合と同時に自分の調子は悪いはずと思って試合開始です。
普通のことしかできないし、普通のことができれば十分、今日はいろんな人との練習日。お金払ったから、審判が着いてくれて、カウントを数えてジャッジしてくれる楽な日と思い込むこと。勝ちたい。勝たなくちゃ。あれっ勝てる。やっぱり負けそうだ。上手くできない。ちゃんと打たなきゃなどと余計なことを考えるから緊張するのです。プレッシャーに負けてしまうのです。
相手よりほんの少しだけいいボール、いいコースを狙って打ってればいいのです。
一ポイント、一球一球に集中していきましょう。ミスしたら、同じボールがきたら次はもう少し~しようと自分に命令・確認するだけ。悔やんだり、結果を考えないこと。

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